生きることでしか、苦しみからは逃れられない。

雨がしとしと降っている先週の土曜日。
今日は何もしたくないなと、録画したドラマと映画を観る日にしちゃいました。
三浦春馬君の「おカネの切れ目が恋のはじまり」1話と2話見て、
そのあとWOWOWで録画した「長いお別れ」を見て涙して心がしっとりして。
出演してる女優さんたち、
松原千恵子さん、蒼井優さん、竹内結子さんがとてもいい演技してたなぁ。
そんな翌日に、竹内結子さんの悲しい知らせ。
私の中で「なんで!昨日お会いしたばかり・・・何があったの?」

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朝のテレビ番組で、司会者が言っていた。
「自分で命を絶つことは、周りの人をどれだけ悲しませることなのか。
それをきちんと伝えていかなくてはいけない。」と。
確かにそうなんだけど、本当にそれだけでいいのか?
そう伝えることで、辛くて死んでしまいたいと思っている人が
思い止まることができる言葉なのか????

ごく最近、学校で生徒の転落事故があったんです。
その時中学生の息子が
「一番かわいそうなのは、死にたかったのに死ねなかった本人だ」と言ったんです。
それを聞いてドキッとしました。
「えっ~。そんなこと思うの?お母さんあなたに何かあったら悲しくて耐えられないかもしれない。」
息子は少し変な顔をしてました。そして黙って2階の自分の部屋に行きました。
 
私自身、本当はどんな言葉を返したら良かったのか正直わからなかった。
言った後で、こんな返答で良かったのか…もっと違う返答があったのか?

そして、このところ続く有名人の方の死になぜ?
若いのに、美しくて幸せそうに見えたのになぜ?
周りの人にたくさんの心遣いをして、丁寧に日々を送っていただろうに
なぜ人生を終える選択をしまったんだろう。
有名人だけではなく、今悲しいニュースが多くて、不可解すぎて、
私の心も なぜ?なぜ?していました。

辛い選択をする人たちは、自分自身が悲しみでいっぱいで、
どうにもならなくて、誰かに迷惑をかけるとか、周りの人を悲しませたくないとか、
考えられる訳もなく、ただ悲しみから逃れることだけ考えるのが精一杯だったのかな。
きっと人知れぬ「孤独」と常にたたかっていたのかもしれない。

でも思ったんです。
生命は永遠で、過去世から現世そして来世へ続いていくのなら
たとえ死んで肉体はおわっても、魂のその苦しみ悲しみは消えることはなく、
すべてに魂に刻まれていて、終わりにすることなんてできない。
決して楽になんてならない。忘れることなんてないだろう。
自分の人生、最後まで自分で変えていくしかないんだって。

そう、死んでも決して楽にはならないんです。

ただ生きていることでしか、苦しみから逃げることも、人生の難も乗り越えられない。
何があっても、喜びも悲しみもすべて丸ごと抱えて、今を生きるしかないんだ。
明けない夜はないってことを、信じて生きることだけなんだ。って…
声を大にして言いたい!!

息子が2階に上がる時、私が最後 彼に言ったのは、
「辛くてどうにもならなかったら、なにかを捨てればいい。やめればいい。
 周りとか常識とか、そんなもんにとらわれず、自分を一番大事にしていいんだよ。」

とだけ伝えました。今の私が伝えられること。これも正解かどうかはわからない。

TCS認定コーチ/MCS認定マザーズティチャー  大野克子

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